森林インストラクター

【森林インストラクターの資格とは】
・森林インストラクターは、自然に対する深い知識を持ち、森に遊びにくる人と大自然との橋渡し役を担う仕事をします。
・有資格者の大半が、ボランティアで活動しています。全国森林インストラクター会に所属し、キャンプやイベントなどで野外活動を手伝いますが、この謝礼では、生計を立てていくことは難しいのが現状です。しかし、環境に対する関心が深まりつつあり、森林インストラクターへのニーズ自体は高まっていることは明らかです。今後は、森林公園の職員や自然活動を行なうNPO団体職員など、森林インストラクターの仕事の場が広がる可能性もあるでしょう。

【森林インストラクターの資格を取得する過程】
・受験資格は、20歳以上の者。ほかは特にありません。
・森林インストラクター1次試験の筆記試験が9月中旬、2次試験の実技・面接試験が11月に行なわれます。1次試験科目は森林、森林内の野外活動、林業、安全及び教育の4科目です。筆記試験には論述式の設問が入っているので容易ではないでしょう。森林インストラクター試験問題・過去問題、通信教育などを利用しながら、動物や植物など森林の生態から野外活動に関する知識まで、確実に学習しておきましょう。5月、6月、8月には、森林インストラクター養成講習・講座も開催されています。科目合格制を採用しており、合格した科目は3年間有効となっております。

 

【森林インストラクターの試験日程】
・[1次] 9月、[2次] 11月。

 

【森林インストラクターの合格率・難易度】
・21%。

 

【森林インストラクターの収入・年収】
・ボランティアに。

 

【森林インストラクターの資格に向いているタイプ】
・ボランティアがしたい人。
・社会に貢献したい人。
・自然が大好きな人。