通訳案内業

【通訳案内業の資格とは】(国家試験)
通訳案内業試験は、外国語で観光案内をするガイドの仕事の試験で、語学系唯一の国家資格である。試験問題は1次試験が外国語と日本語による筆記試験問題で、語学は、英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・朝鮮語の中から1ヶ国語を選択。日本語による試験問題は、日本地理・日本歴史・一般常識が出題される。外国語の筆記試験問題は偏差値60以上、日本語による試験問題は、日本地理と歴史と一般常識の合計が200点以上、かつ1科目50点以上であることが合格の条件。

 

【通訳案内業の資格を取得する過程】
・受験資格は、特になし。プロ養成学校(スクール)で通訳の技能を身に付ける。語学力も必須条件。

 

【通訳案内業の試験日程】
・[1次] 9月上旬。 [2次] 11月下旬(英語)、12月上旬(英語以外の言語)。

 

【通訳案内業の合格率・難易度】
・英語 6.0%、 フランス語 5.6%。

 

【通訳案内業の収入(給料)・年収】
・報酬 1万円〜(1日)。

 

【通訳案内業の資格に向いているタイプ】
・独立・開業を目指したい人。趣味を仕事にしたい人。語学力を生かしたい人。