アソシエート・エキスパート
【アソシエート・エキスパートの資格とは】(国家試験)
外務省が実施する派遣制度で、将来国際公務員を目指す若手を対象に一定期間(原則2年)各国際機関で職員として勤務し、専門知識を深めるとともに、国際的業務の経験を積む機会を提供する。毎年選考試験に合格した人を、国連内の国際機関などに派遣している。
【アソシエート・エキスパートの資格を取得する過程】
・受験資格は、受験年度の4月1日現在35才以下の者。原則として大学院修士課程修了者(学位取得分野が文学・体育・芸術または語学のみの者は対象外。すでに国際機関専門職の正規職員またはアソシエート・エキスパートとしての経験を有する者は応募できない)。英語またはフランス語のうち、少なくとも1ヶ国語で職務遂行が可能なもの。将来国際機関で働く意思を有する者。日本国籍を有する者。
【アソシエート・エキスパートの試験日程】
・1次英語:TOEFLを受験前年の6月〜受験年の7月、フランス語:TEFを受験前年の6月〜受験年の7月。2次:9月中旬〜10月下旬。
【アソシエート・エキスパートの合格率・難易度】
・4.27%。
【アソシエート・エキスパートの収入・年収】
・派遣先の国によりさまざま。
【アソシエート・エキスパートの資格に向いているタイプ】
・世界を舞台に活躍したい人、語学力を生かしたい人。