中小企業診断士の資格取得

【中小企業診断士の資格とは】(国家試験)
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行なう専門家である。中小企業支援法によって、その業務を「経営の診断および経営に関する助言」と定められている。コンサルティング業務は中小企業診断士の独占業務というわけではないが、その業務を行なえる能力と知識があることを認める唯一の国家資格として、信頼性が高い仕事である。

 

 

【中小企業診断士の資格を取得する過程】
・受験資格は、特になし。
・専門学校・養成講座・通信教育講座などで学び、問題集・過去問題・参考書などを復習しよう。合格後、15日以上の実務に従事するか、実務補習を修了すると中小企業診断士として登録出来る。有資格者の評価は高く、社内でのキャリアアップに。この他、経営コンサルティング会社、事務所に就職したり、独立してコンサルティング会社を開業する人もいる。

 

【中小企業診断士の試験日程】
・[1次] 8月上旬。 [2次] 筆記試験問題:10月上旬、 口述試験問題:12月中旬。

 

【中小企業診断士の合格率・難易度】
・1次: 15.7%、 2次: 20.3%。

 

【中小企業診断士の収入・年収】
・技量次第で高報酬も。

 

【中小企業診断士の資格に向いているタイプ】
・就職・転職に役立てたい人、独立・開業を目指したい人。