消費生活アドバイザー
【消費生活アドバイザーの資格とは】
消費者と企業のパイプ役として、消費者の苦情相談に応じたり、ニーズを企業や行政に伝えていくのが、消費生活アドバイザーの仕事である。試験は1次試験が択一式問題で、経済・消費者問題・法律など広範囲に及ぶ知識が求められる。2次試験は小論文と面接問題で、面接問題では消費者との対話能力なども試される。
【消費生活アドバイザーの資格を取得する過程】
・受験資格は、特になし。(財)日本産業協会が認定する消費生活アドバイザーの資格を取得したい。学校(スクール)や通信教育の試験対策講座で合格を目指そう。就職先は企業のお客様相談センター、消費者センター、業界団体、行政機関消費者関連部門等幅広い。勤務形態は正社員、パ ート、派遣等。嘱託契約で週3〜4日勤務の職場もあるので、主婦でも働きやすい。求人募集は情報誌、サイトをよくチェックしよう。
【消費生活アドバイザーの試験日程】
・1次:10月上旬、 2次:11月下旬。
【消費生活アドバイザーの合格率・難易度】
・17.3%。
【消費生活アドバイザーの収入・年収】
・給与面で、資格手当: 1万円〜(月額)。
【消費生活アドバイザーの資格に向いているタイプ】
・就職・転職に役立てたい人、ボランティアがしたい人、社会に貢献したい人。