裁判所事務官
【裁判所事務官の資格とは】〈1種・2種・3種〉(国家試験)
裁判所に勤務し、実施される裁判に関わるさまざまな事務を担当する仕事のことで、資格試験ではなく、採用試験で選ばれる。採用試験には3種類があり、将来の幹部候補生を採用する裁判所事務官1種、中堅幹部候補生を採用する裁判所事務官2種、初級係員を採用する裁判所事務官3種がある。試験問題は、教養試験問題・専門試験問題・口述試験問題となっている。
【裁判所事務官の資格を取得する過程】
・受験資格は、[1種・2種]受験年度の4月1日現在において満21歳以上満30歳未満の者。[3種]受験年度の4月1日現在において満17歳以上満21歳未満の者。
【裁判所事務官の試験日程】
・詳細要問い合わせ。
・試験会場は[1種・2種]全国25ヶ所の主要都市。[3種]都道府県庁の所在地ほか。函館・旭川・釧路。
【裁判所事務官の合格率・難易度】
・1種: 0.6%。 2種: 4.4%。
【裁判所事務官の給料・年収】
・安定収入の期待。
【裁判所事務官の資格に向いているタイプ】
・社会に貢献したい人。