法務教官

【法務教官の資格とは】(国家試験)
高い専門性を駆使しつつ、非行を犯した少年たちを指導する仕事である。法務省の行なう採用試験であり、資格試験ではない。教官Aと教官Bがあり、教官Aは男子被収容者を対象に職務を行なう男性の法務教官であり、教官Bは女子被収容者を対象に職務を行なう女性の法務教官である。

 

【法務教官の資格を取得する過程】
・受験資格は、[教官A]受験年度の4月1日において21歳以上29歳未満の男子。[教官B]受験年度の4月1日において21歳以上29歳未満の女子。及び人事院がこれらのものと同等の資格があると認めるなら受験可。採用試験問題は、[1次]多肢選択式の教養試験問題と専門試験問題、記述式論文の専門試験問題。[2次]人物試験での個別面接及び身体検査となっている。

 

【法務教官の試験日程】
・1次: 6月中旬。 2次: 7月中旬。

 

【法務教官の倍率・難易度】
・教官A: 6.3%。 教官B: 4.2%。

 

【法務教官の収入・年収】
・月収 約22万円〜(初任給)。

 

【法務教官の資格に向いているタイプ】
・社会に貢献したい人、安定した生活がしたい人。