毒物劇物取扱責任者

【毒物劇物取扱責任者の資格とは】(国家試験)
毒物や劇物を取り扱う製造業、輸入業、販売業などには、国または各都道府県の登録、許可、届出が必要で、専任の毒物劇物取扱責任者を置き、毒物や劇物による保健衛生上の危害の防止に当たらなければならないと「毒物及び劇物取締法」に定められている。毒物劇物取扱責任者になるには、各都道府県で実施している試験を受験するほかに、薬学部や理学部などの大学を卒業することでも取得できる。農学部や化学系の工業高校などでも、所定の単位を取得することで、無試験で毒物劇物取扱責任者の要件を満たせる。薬剤師は無条件で有資格者となる。

 

【毒物劇物取扱責任者の資格を取得する過程】
・受験資格は、満18歳以上の者等。

 

【毒物劇物取扱責任者の試験日程】
・年1回程度。各都道府県によって異なる。

 

【毒物劇物取扱責任者の合格率・難易度】
・一般 約60%、 特定 約60%。

 

【毒物劇物取扱責任者の収入・年収】
・手当・収入アップもある。

 

【毒物劇物取扱責任者の資格に向いているタイプ】
・毒物や劇物を取扱う製造業、輸入業、販売業などの従事者。就職・転職に役立てたい人。